今回ご紹介するのは、「少年探偵シリーズ」という江戸川乱歩さんの本です(全26巻)。
昨年、中学校見学の際、たまたま古本販売のチャリティ活動で見つけました。
全巻は揃っていませんでしたが、怖いもの見たさのドキドキ感と、最終的には解決するはずの安心感が入り混じって読んだ頃の記憶がぼんやりと蘇り、子供に読ませてみたいと思いました。見事にハマって、フリマアプリや古本屋で不足分を買い集めました。このシリーズは、少年向けの読み物として不朽の名作と称してもいいかもしれません。
【説明】
ミステリーの父・江戸川乱歩が1936年~1962年にかけて執筆した少年・少女向けの探偵小説。名探偵・明智小五郎と、その弟子・小林芳雄(小林少年)、そして小林少年を団長とする少年探偵団と怪人二十面相との対決を描くシリーズ。
二十の顔を持つという変装の達人・怪人二十面相は、高価な美術品などをねらって怪事件をまきおこすが、小林少年や少年探偵団の活躍によって街は守られるのである。