今回ご紹介するのは、「泣けない魚たち」という阿部夏丸さんの本です。
自然豊かな場所とは無縁の息子ですが、想像力を掻き立てられたようです。親の私は懐かしさを覚えました。秘密基地は確かに作りました。
【あらすじ】
僕にザリガニの味を教えたのは、6年生の春に転校してきた、こうすけだった。クラスの誰ともしゃべらないこうすけと僕の間には、二人だけの秘密があった。ひと夏をともに過ごし、成長する少年たちの姿をみずみずしく描く表題作ほか、2編を収録。坪田譲治文学賞、椋鳩十児童文学賞をダブル受賞した、デビュー作。僕とあいつだけの、秘密の場所がある!
頑張りましょう。