お知らせに掲載されていました。
今更ですが、サピックスを運営している会社名が株式会社日本入試センターだったのですね。知りませんでした。株式会社と付いてなかったら営利企業とは思えない会社名です。
さて、このアンケートは子供が19歳になるまで実施されるとのこと。私がサピックスの人間ならどう活用するか妄想してみました。
①主要中学校の授業、施設、部活などの満足度を定点観測して希望する中学校に改善・改良点を提示。コンサルビジネスとしてお金いただきます。ランキングデータの一部をビジネス誌に提供して特集を組んでもらう→中学校関係者が気にして買う→コンサル依頼が来るというループ。結果として中学校のレベル底上げに繋げていきます。
②長期的に人気化や躍進が期待される学校を把握して唾を付けておく(さぴあで取材するなど)。「サピックスって先見の明あるわ」と印象付ける。
③Y-SAPIXを使った子供、他塾のサービスを使った子などのデータを収集。自社サービス改善と営業資料に使用(Y-SAPIXを使った方が進学実績が良くなります!)。
④(社会人になっても個人情報を収集し続ける前提)サピックス卒業生が仕事で生み出す付加価値が仮に大きいというファクトが得られるならば、資産運用会社やインデックスプロバイダーにオルタナティブデータとして販売できるかもしれません。
⑤(社会人になっても個人情報を収集し続ける前提)サピックス卒業生が立ち上げに関わるベンチャー企業への投資事業。
リスクを取って起業しようとするサピックス卒業生を金銭面から支援したら、大袈裟かもしれませんが、日本経済を活性化させる一助になるかもしれません。そして、それを見たサピックス現役生が刺激を受けて後に続くのです。夢があります。
全部上手くいくとは限りませんが、1件でも成功した場合のリターンは相当なものになり得ます。米国の有名大学では巨額の未公開株式投資をしているそうです。
⑥ (社会人になっても個人情報を収集し続ける前提)社会人になったサピックス卒業生から寄付金を募る。サピックス通塾中に家計の激変で受講料の支払いが困難になった場合に、その一部または全部を負担する。
妄想失礼しました。ちびちびアマゾンギフト券をゲットしていきます。