今回ご紹介するのは、「カラフル」という森絵都さんの本です。
最後のどんでん返しな展開が面白かったと息子の反応。それほどまでに最後までのストーリーが読めず、先を読み進めたくなる内容だったのでしょう。
重たいはずの話であるにもかかわらず、気持ちよく、前向きになれること間違いありません。
【あらすじ】
生前の罪により、輪廻のサイクルから外されたぼくの魂。だが天使業界の抽選にあたり、再挑戦のチャンスを得た。自殺を図った少年、真の体にホームステイし、自分の罪を思い出さなければならないのだ。真として過ごすうち、ぼくは人の欠点や美点が見えてくるようになるのだが…。不朽の名作ついに登場。