今回ご紹介するのは、「永遠の出口」という森絵都さんの本です。
※第一回本屋大賞第四位作品。
女の子の小学校中学年から高校卒業までの成長を綴った物語です。その時その時の登場人物の心情を読み解く、感じようとすることは読解力向上にも役立つと思います。
【あらすじ】
「私は、“永遠”という響きにめっぽう弱い子供だった。」誕生日会をめぐる小さな事件。黒魔女のように恐ろしい担任との闘い。ぐれかかった中学時代。バイト料で買った苺のケーキ。こてんぱんにくだけちった高校での初恋…。どこにでもいる普通の少女、紀子。小学三年から高校三年までの九年間を、七十年代、八十年代のエッセンスをちりばめて描いたベストセラー。
頑張りましょう。