2021年受験SAPIX(サピックス)奮闘日記と渋幕生活

2021年に中学受験が終了。麻布と渋幕に合格しました。

ジュニアNISAのその後

小学校中学年の頃から5年をかけてジュニアNISAで積み立てた資金は、幾度もの(一時的な)マーケット下落を乗り越え、今も非課税での運用が続いています。

原資の多くを拠出してくれたじいじばあばに感謝です。もし、孫ができたら、私もじいじとしてサポートをしてあげたいと(恐らく)10年以上先の未来を妄想しています。

経験した主なマーケット下落を挙げると以下の通りです。
2018年12月(米中関係悪化等による景気後退懸念)
2020年3月(コロナウイルス感染拡大)
2022年2月(ロシアによるウクライナ侵攻)
2024年8月(株価大暴落)

数年おきに起こっていますが、狼狽することなく世界株式に投資するファンドの積み立てを継続したことで、その後のマーケット回復の度に資産は増大してきました。すでに、彼の資産は投資元本の倍以上に成長しています。

18歳で成人を迎えれば、新NISAの枠を使えるようになります。私が18歳の頃は、資産運用と言えば、短期値上がり期待の株式投資でした。
スマホはなく、ネット証券が誕生する前で、手数料自由化前で、気軽に低コストで世界株式にアクセスすることは不可能でした。もちろんNISA制度もありませんでしたから、資産形成という面に限っては、現代は本当に恵まれています。

金融庁が提供している「つみたてシミュレーター」の「将来いくらになる?」において、
毎月の積立金額:5万円
想定利回り(年率):7%
積立期間:40年間
と入れると、13,124万円と出ます。内訳は、元本2,400万円に対して収益が10,724万円です。
https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/tsumitate-simulator/

想定利回り(年率)は、MSCI ACWIという有名な世界株式指数の過去実績によるもので、一定の根拠になります(以下ページ内に関連の記述あり)。
www.nomura-am.co.jp

彼の資産なので、どうするかは最終的には彼の判断に委ねられますが、16歳にして約7年間の積立で得られたパフォーマンスと経験(株式への長期積立投資による複利効果の享受)を生かせるなら、これからの数十年で大きな資産を築くことができるでしょう。

asdht.hatenablog.com

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