今回ご紹介するのは、「ビタミンF」という重松清さんの本です。
いろいろ読んだ重松清さんの作品の中では難しい(大人の世界)内容です。
受験本番では、自身が体験したことのない時代や世代を描いた小説などを読んで想像力を働かせて読み解くことも必要な場合があります。
【あらすじ】
38歳、いつの間にか「昔」や「若い頃」といった言葉に抵抗感がなくなった。40歳、中学一年生の息子としっくりいかない。妻の入院中、どう過ごせばいいのやら。36歳、「離婚してもいいけど」、妻が最近そう呟いた……。一時の輝きを失い、人生の“中途半端”な時期に差し掛かった人たちに贈るエール。「また、がんばってみるか――」、心の内で、こっそり呟きたくなる短編七編。直木賞受賞作。
頑張りましょう。