ジュニアNISAの3年目が終わります。
asdht.hatenablog.com
コロナショックで世界が動揺した3月下旬には、一時的に約25%のマイナスとなりましたが、終わってみれば二桁のプラスリターンで終わりました。逃げずに淡々と積み立て続けたからです。
これは、金融教育上は貴重な材料だと思います。
●世の中はそもそも不確実なことだらけで、100年に一度のようなことがしばしば起きる。それでも長期的には世界経済は成長していくので、参加し続けることが大事。
●投資対象はたくさんあるものの、迷ったらグローバル株式インデックスファンド。
※いずれは自分でアクティブファンドも研究してもらいたいです。
●誰でも知っている優良企業でも、突如経営難に陥ることがあるが、広く分散すれば、個別企業のリスクを低減できる。
●社会的課題(気候変動、貧困、差別、ダイバーシティetc)への対応が企業に求められている。
●安く買って高く売れば利益を出せるが、タイミングを見極めることは困難。
●値下がりが怖くて売って現金にしてしまうと、その後の戻りが取れない。少しの値上がりで売ってしまうと、その後の値上がりを取れない。結局利益が出ない。
●預貯金ではほぼ実感が不可能な「複利」効果は、時間の経過と共に大きくなる。
いつか落ち着いたら話をする機会を持ちたいと思います。
4年目となる2021年もこのまま継続の方針です。
ジュニアNISAは2023年での廃止が決定しましたが、悪い話ではないようです。
①2024年以降は引き出しできるようになる
②ロールオーバーの手続きなく、子供が18歳になるまで非課税運用が可能になる
頑張りましょう。