夫婦のつみたてNISA3年目が終わりました。
それぞれ米国株式とバランス型のインデックスファンド。
今年3月には一時的に大きなマイナスを食らいましたが、設定したつみたてをそのまま継続したことで、その後の戻りを享受することができ、プラスリターンとなりました。バランス型は米国株式に比べてマイナス幅もプラス幅もマイルドでした。比較できて興味深いです。
あと17年もの間(つみたてNISAの残期間)、毎年夫婦合計80万円を追加し続けることができるかわかりませんが、もしできれば投資元本は合計で1,600万円に、年平均リターンが3%ならば、その投資元本1,600万円は2,160万円となり、これだけで老後2,000万円問題をカバーできることになります(人によって2,000万円で十分かもしれませんし、全然足りないかもしれませんが)。
※2,000万円問題のきっかけとなった金融庁のレポートです。お時間ある方は一度ご覧ください。↓↓↓
https://www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/tosin/20190603/01.pdf
S&P500という米国株式指数の過去20年間の年平均リターンは約6%ですから、3%は非現実的ではありません。
中学受験の勉強と同じで、成功可能性の高い合理的な方法を地道に継続することが重要だと思いますが、この「地道に継続」というのが、なんだかんだ難しいのだと思います。
政府の財政出動による31年振りの株高と、コロナの影響で生活に困窮する人たちの急増という二つの現実を目の当たりにして、違和感というか、このままでいいはずがないと悶々とします。コロナが落ち着いて、困った人が普通の暮らしを取り戻せますように。
頑張りましょう。