2021年受験SAPIX(サピックス)奮闘日記と渋幕生活

2021年に中学受験が終了。麻布と渋幕に合格しました。

4〜5年生で読ませて良かった本

4〜5年生で読ませて良かった本その10

今回ご紹介するのは、「チア男子!!」という浅井リョウさんの本です。4〜5年生で読ませて良かった本その9に続いて、青春スポーツものです。 人を応援することで自ら主役になれる唯一の?スポーツを舞台にしたものです。爽やかな気持ちになれること間違いなし…

4〜5年生で読ませて良かった本その9

今回ご紹介するのは、「DIVE!!」という森絵都さんの本です(第52回小学館児童出版文化賞受賞作)。息子が青春スポーツものが好きとはいえ、飛び込み競技とは縁もなく、どんな反応を示すかと思ったら、上下巻を一気に読破していました。 努力と葛藤の中で成長…

4〜5年生で読ませて良かった本その8

今回ご紹介するのは、「世界地図の下書き」という浅井リョウさんの本です。家族と一緒に生活するということが必ずしも当たり前ではない事実に衝撃を受けたようです。 自分とは異なる立場や状況の人の立場を想像したりすることで、息子なりに考える機会になっ…

4〜5年生で読ませて良かった本その7

今回ご紹介するのは、「しずかな日々」という椰月美智子(やづきみちこ)さんの本です。 ・主人公が息子と同じ小学5年生という立場で読みやすかった。 ・設定が夏だったため、読書感想文の題材として相応しかった。 ・優しい文章でとても読みやすく、爽やか…

4〜5年生で読ませて良かった本その6

今回ご紹介するのは、「カラフル」という森絵都さんの本です。最後のどんでん返しな展開が面白かったと息子の反応。それほどまでに最後までのストーリーが読めず、先を読み進めたくなる内容だったのでしょう。重たいはずの話であるにもかかわらず、気持ちよ…

4〜5年生で読ませて良かった本その5

今回は、「一人っ子同盟」という重松清さんの本です。 ・我が家の地域は、一人っ子の家庭が少ないので、息子自身が一人っ子の気持ちに関心を持った。 ・小学五年生とくちぶえ番長によって、重松清さんの本は面白いとインプットされた。 【あらすじ】 ノブと…

4〜5年生で読ませて良かった本その4

今回は、「あと少し、もう少し」という瀬尾まいこさんの本です。 スポ根的ストーリーにたまらなく感動したそうです。 中学生になれば、何らか部活動をするでしょう。集団で目標に向かって一致団結することの重要性を思い出してくれたらいいなと思います。 【…

4〜5年生で読ませて良かった本その3

今回は、「クラスメイツ(前期、後期)」という直木賞受賞作家 森絵都さんの本です。 数年先の中学生活を想像して一気に読み進められたそうです。 【あらすじ】中学1年生24人のクラスメイトたち、その1人1人を主人公にした24のストーリーで思春期の1年間…

4〜5年生で読ませて良かった本その2

今回ご紹介するのは、「くちぶえ番長」という重松清さんの本です。 ・本のタイトルが興味を引く。 ・見た目が薄いので、抵抗なく読み始められる。 ・すぐに、女の子が番長という意外なストーリーに引き込まれる。【あらすじ】 小学四年生のツヨシのクラスに…

4〜5年生で読ませて良かった本その1

息子は、新4年生からサピックスに通塾し始めたのですが、国語の読解力にやや課題がありそうでした。読書と言えば、小学校の図書室から持ち帰らされて読む程度でした。そこで、いろいろな方のレビューを参考に買い与えて行ったところ、読書の楽しさに気付いて…