今回ご紹介するのは、「しずかな日々」という椰月美智子(やづきみちこ)さんの本です。
・主人公が息子と同じ小学5年生という立場で読みやすかった。
・設定が夏だったため、読書感想文の題材として相応しかった。
・優しい文章でとても読みやすく、爽やかな気持ちになれます。
【あらすじ】
おじいさんの家で過ごした日々。それは、ぼくにとって唯一無二の帰る場所だ。ぼくは時おり、あの頃のことを丁寧に思い出す。ぼくはいつだって戻ることができる。あの、はじまりの夏に―。おとなになってゆく少年の姿をやさしくすこやかに描きあげ、野間児童文芸賞、坪田譲治文学賞をダブル受賞した感動作。