8月中に振り込まれた配当金実績(税引前)です。
●日経平均高配当株50指数連動型上場投信
120口×5円=600円
●エネクス・インフラ投資法人
10口×2,994円=29,940円
今月の配当金合計は、30,540円となりました。
今月初旬、内外株価が一時的に急落しました。
「記録的な下げ」は事実ではあるものの、だからといって優良企業が突然、本質的な企業価値を失うわけでもありません。また、配当金が激減するわけでもありません。利益が増大していけば、長期的には株価上昇や増配に繋がることは歴史が証明しています。
株式信用取引やFXなどのレバレッジ取引で大きなポジションを持っているなら話は別ですが、現物株式やオーソドックスな投資信託を買っているだけなら、どっしり構えておくだけです。
私の場合、値上がり益ではなく、配当収入を積み上げ中ですので、対象銘柄の値下がりは、バーゲンセールのような感覚でした。
「落ちるナイフを掴むな」という投資格言がありますが、どこが底なのかは誰にもわかりません。自分で心地良いと思ったら掴む(買う)のみです。誰かから預かって運用しているわけでもないので、自由です。
ということで、東京海上ホールディングス、三菱商事、オリックス、三菱HCキャピタルを暴落中に掴みに行きました。
※三菱HCキャピタルの600株以外は全て100株購入です。
結果として、年間の受取配当金(各社決算短信記載の予定値)は、以下の通り増加が見込まれます。
東京海上HD:15,900円
三菱商事:10,000円
オリックス:9,860円
三菱HCキャピタル:24,000円
合計:59,760円
株価が下落し続けたらどうするでしょうか?
資金を用意できたら追加で買うだけです。
このように、配当収入の積み上げを重視している限り、日々の株価の上げ下げで一喜一憂しにくくなります。
一時的な資産の急減に直面した資産運用ビギナーと思われる方々の動揺・後悔・困惑のコメントがSNS等で多数見受けられました。こんなはずじゃなかったと。
これで撤退するか、継続するかで、その方の将来の資産状況は全く異なる結果になり得るでしょう。
資産運用においても、かかりつけ医のようにアドバイスしてくれる人がいれば、長期投資の成功可能性が高まるはずです。
が、目先のコストや手数料ばかりが注目されやすく(わかりやすく)、結果としてネット証券でセルフ投資一択みたいな情報に溢れているように感じます。ネット証券は、どこかで利益を出さなくてはいけませんから、暗号資産、信用取引、FXなどを案内しがちです。結果として自己責任という名の下で、ビギナーが過剰なリスクを取ってしまい、大きな損失を余儀なくされたケースもあったのかもしれません。
私には、人の有益なアドバイスの価値がとてつもなく過小評価されていると思います。
さて、我が家の夏休みでは、家族で海外旅行に行きました。行き先は控えますが、日本円の弱さを実感し続けた日々でした。来月、再来月にかけてのクレカ引き落とし額には注意が必要です。
家族で旅行する機会はあと何度あるでしょう?数年後には、アルバイトして自分でお金を貯めて、友達と海外旅行にも行くのでしょう。あっという間に育ちますね。