文部科学省発表の統計資料によるものです。
通学費、修学旅行・遠足費、教科外活動費なども含むので、学校HPに載っている授業料よりも広い概念ですが、より実態を表した数字であり、私立中高6年間の教育費はざっと700万円にもなります。
子供に良質な教育を受けさせたいとの気持ちは私たち保護者に共通する想いですが、コロナウイルスは私たちの仕事や暮らしを揺さぶり続けています。
目の前の中高6年間、無事に通わせる可能性を高めるために取り得る選択肢としては、「支出を減らす」と「収入を増やす」のどちらかまたは両方の組み合わせです。
我が家における「収入を増やす」は、資産運用により配当収入を積み上げることがメインなのですが、元本割れの可能性があり、誰にでもお勧めできるものではありません。
「支出を減らす」について考えると、我が家では以下の2点がメインと考えています。
①通信費
子供のスマホデビュータイミングにキャリアから格安スマホへの乗り換えを検討する。子供分がほぼ純増になるので、コスト削減ではなく、コスト増加抑制位かもしれません。家族のコンセンサスが必要です。
②保険
保険販売資格を持たない(保険販売にインセンティブが働かない)専門家に対価を支払って相談したいと思っています。全てが無駄とは思いませんが、年間で数十万円の支出は大きいです。
ただ、色々な努力をしても授業料の支払いが困難になる可能性は誰にでもあります。
自助努力が大前提ですが、どうしようもない時に学校に奨学金制度があれば心強いですね。
家計状況の急変などで就学の継続が困難になった場合に授業料の減免や授業料を貸与いただけるものです。
志望校HPをチェックすれば載っていると思いますが、中学受験案内2021年度用には一覧が掲載されています。
頑張りましょう。