大学駅伝の中継映像を見ていると、選手に声を掛ける監督が目に入ってきます。選手のパフォーマンスを引き上げる効果があるからやっているわけです。
テキストを整理しても、スケジュールを作成しても、補強ポイントを洗い出しても結局のところ、効果のある勉強を「実行」できなければ意味がありません。
さっ、始めよう
これで偏差値0.1上がったかもよ
さすがっ!
順調、順調!
いつの間に覚えたの?
それはほとんどの大人もわからないんじゃないかなぁ。
この分野はもう苦手意識なくなったんじゃない?
同じクラスの●君は今もやってるかなぁ
30分もあればできるんじゃない?今からストップウォッチと競争だ! etc
このポジティブな声掛けは一つ重要だったと思います。
※ポジティブとは言えないことも言うことはありました。
また、丸付けも一部を除いて基本的に保護者がやりました。知識や解法の穴を把握するためです。
根性論ではなく、事実に基づいた提案はちょっと反抗期っぽくなってきても受け入れられやすいと思います。
これやろうとすると、近くにずっと寄り添わないとできません。子供が一番大変ですが、親も大変です。
伴走ならぬ伴座とでも言うのでしょうか(こんな言葉はないはずですが)。
中学生になる春からは、自調自考で動いてもらいます(してもらわないと困る)。
asdht.hatenablog.com