2021年受験SAPIX(サピックス)奮闘日記と渋幕生活

2021年に中学受験が終了。麻布と渋幕に合格しました。

算数テコ入れを振り返る

この春から今に至るまで、算数のテコ入れをし続けてきました。

その成果を語るには時期尚早ですが、新4年生の入塾からこれまでを振り返ってみます。

我が子は新4年生のタイミングで入塾しました。低学年の頃からピグマ(小学校低中学年向けのサピ通信教育)をやっていたせいか、算数は得意教科でした。

4年生の各種テストにおける算数偏差値(全9回)
平均偏差値:66.4、最高偏差値:69.9、最低偏差値:60.4、偏差値65以上回数:7回
※入室テストは除く。

5年生後期頃から、なだらかなダウントレンドを認識していましたが、その他の教科がカバーしていたことから、算数は自然体(授業の宿題のみ)で取り組んでいました。

5年生の各種テストにおける算数偏差値(前半6回)
平均偏差値:65.5、最高偏差値:68.2、最低偏差値:63.3、偏差値65以上回数:4回
※新5年と付くテストは5年生に含む。

5年生の各種テストにおける算数偏差値(後半6回)
平均偏差値:64.7、最高偏差値:69.5、最低偏差値:60.3、偏差値65以上回数:3回

今年の1〜2月頃までは、算数単体で偏差値60は割らないだろうという根拠のない自信もありました。

一方、受験情報を知るにつれ、志望校では算数と国語の配点が高いこと、苦手単元が志望校で頻出することがわかってモヤモヤし始めていました。

そして、6年生3月の組分けテストでギリギリ60、続く復習テストで60割れという結果となり、一気に危機感が生じました。ちょうど緊急事態宣言が発出された頃です。

それからの約5ヶ月間、算数対策にいろいろと時間を割いてきました。

対策①新5年生組分けテストから6年生3月までの各種算数テストで間違えた箇所の見直し
asdht.hatenablog.com

対策②5年生の算数全テキストのうち、苦手分野(数の性質、立体図形、場合の数、規則性)の確認問題A〜D
asdht.hatenablog.com

対策③有名中学入試問題集2020の算数(全25校)
asdht.hatenablog.com

対策④サピックス算数 特別演習編10回
asdht.hatenablog.com

対策⑤コベツバ
asdht.hatenablog.com

その間のテストは乱高下が大きく、成果が出たかと思ったら、7月度組分けテストで再び60を割ってしまったり…。範囲の定めのあるテストに比べて定めのないテストの方が低いことも気になっていました。

8月末の夏期講習マンスリー実力テストは範囲の定めがなく、結果は初の70超えとなりましたが、この状態を継続できなければ意味がありません。油断大敵です。

6年生になると皆、学習時間を増やすので、じりじりと落ちていったレベルを再浮上させることは容易ではありません。

最難関校を目指している4〜5年生の保護者の方がこのブログをご覧になったとして申し上げるとしたら、「6年生に比べて4〜5年生は学習時間を確保しやいので、努力が報われやすい今のうちが勝負ですよ。」です。今振り返るとそう思います。

昨日の平常授業(算数・理科)の見直しは少し軽くなったと言っても合計4時間位かかる見込みです。後期保護者説明会動画ではモデルケースで金曜日に過去問1つと示されましたが、早くも脱線です。

頑張りましょう。

にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(サピックス)へ

にほんブログ村 受験ブログ 中学受験 2021年度(本人・親)へ

にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(本人・親)へ

PVアクセスランキング にほんブログ村